コーヒーブレイク4
先日、久しぶりに過去のブログを読み直してみました。
そこに、コーヒーブレイクなる記事を見つけました。
すっかり忘れていましたが、どうやら技術的な側面から銀貨の考察をしてたようです。
良い機会なので、復活させてみます。
コーヒーブレイクって最近あまり耳にしませんね。ネーミングが少々イタイ感じがしましたが、
良いタイトルが思いつくまで、これで通しましょう。
検索はしていませんが、2、3は書いた?ような気がしていますので、
今回はコーヒーブレイク4です。
コーヒーブレイク4のテーマはコインの消音です。
何回かに分けて書く必要があるくらい複雑なテーマです。
コインの消音といえば、真っ先に出てくるのが”ソフトコイン”ですよね。
説明するまでもありませんが、コインをすり合わせた時のジャリジャリ音は、
レリーフの凹凸を乗り上げる/下げる時の衝突音が支配的です。(摺動音よりも圧倒的に)
故に、この凹凸を無くし消音機能を付与する処理がソフト化というわけです。
ソフト化されると、摺動音が支配的になりますが、音量は断然小さいので、気にならないケースがほとんどです。
消音から話はちょっと逸れます。
ソフトコインの代表格といえば、バーバーですよね。
シナクラでは、バーバーのように自然にソフト化したコインをナチュラルソフトと呼んでいます。
人工的にソフト化したものは、単にソフト化としています。
ナチュラルソフトはバーバー以前のコイン、WL10年〜20年代がほとんどです。
WL30年代以降もありますが、ムラが多いですね。
ケネディ'64はほどんどありません。
これは金属の精錬や合金技術によるものとみていますが、
バーバーは柔らかく、年代ごとに硬くなっていきます。
よって、同じソフトコインであっても、より年代が古いバーバーの方が消音効果が高いといえます。
金属組成とトライボロジーの面から研究してみるのも面白いかもしれませんね。
長くなってきたので、今日はこれまでにします。
次回は、消音のちょっとしたワザについて書きたいと思います。
そこに、コーヒーブレイクなる記事を見つけました。
すっかり忘れていましたが、どうやら技術的な側面から銀貨の考察をしてたようです。
良い機会なので、復活させてみます。
コーヒーブレイクって最近あまり耳にしませんね。ネーミングが少々イタイ感じがしましたが、
良いタイトルが思いつくまで、これで通しましょう。
検索はしていませんが、2、3は書いた?ような気がしていますので、
今回はコーヒーブレイク4です。
コーヒーブレイク4のテーマはコインの消音です。
何回かに分けて書く必要があるくらい複雑なテーマです。
コインの消音といえば、真っ先に出てくるのが”ソフトコイン”ですよね。
説明するまでもありませんが、コインをすり合わせた時のジャリジャリ音は、
レリーフの凹凸を乗り上げる/下げる時の衝突音が支配的です。(摺動音よりも圧倒的に)
故に、この凹凸を無くし消音機能を付与する処理がソフト化というわけです。
ソフト化されると、摺動音が支配的になりますが、音量は断然小さいので、気にならないケースがほとんどです。
消音から話はちょっと逸れます。
ソフトコインの代表格といえば、バーバーですよね。
シナクラでは、バーバーのように自然にソフト化したコインをナチュラルソフトと呼んでいます。
人工的にソフト化したものは、単にソフト化としています。
ナチュラルソフトはバーバー以前のコイン、WL10年〜20年代がほとんどです。
WL30年代以降もありますが、ムラが多いですね。
ケネディ'64はほどんどありません。
これは金属の精錬や合金技術によるものとみていますが、
バーバーは柔らかく、年代ごとに硬くなっていきます。
よって、同じソフトコインであっても、より年代が古いバーバーの方が消音効果が高いといえます。
金属組成とトライボロジーの面から研究してみるのも面白いかもしれませんね。
長くなってきたので、今日はこれまでにします。
次回は、消音のちょっとしたワザについて書きたいと思います。
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